【筋トレ⇔アルコール】晩酌で飲酒は良くない？注意点や影響は？

筋トレを頑張っていて、お酒を飲むことは日々の楽しみの一つだよというアナタ！

しかし、筋トレに励む中で「アルコールは筋トレの効果を阻害するのでは？」と疑問に思ったことはありませんか？

今回は、筋トレとアルコールの関係性や影響について解説します

アルコールが筋トレに与える影響

アルコールによって筋肉の合成率が下がる

アルコールは、筋肉の合成率を下げる可能性があります

筋肉は、トレーニングや食事から摂取した栄養素を利用して成長しますが、アルコールの摂取により、この好循環が邪魔されてしまうという研究結果があります

睡眠の質を低下させる可能性がある

また、アルコールは睡眠の質を低下させる可能性もあります

筋肉の成長が起こるのは、トレーニング中ではなく、実は睡眠中なのです！

質の良い睡眠が筋トレの効果を最大限に引き出すためには不可欠ですが、アルコールの影響によって睡眠の質が低下して、筋トレの効果も減少してしまいます

脱水症状を引き起こす

さらに、アルコールは尿量を増やす作用があるため、脱水症状を引き起こす可能性があります

筋肉は水分の含有率が高いため、脱水症状は筋トレのパフォーマンスを低下させる要因となるだけでなく、健康にも良くないですね

どのくらいアルコールを摂ると影響が出てくる？

研究によると、筋トレ後の筋肉の合成を阻害する影響は、純アルコールで体重1kgあたり0.5g以上摂取した場合に現れるとされています

個人差はありますが、この量は日本酒なら約2合、ビールなら大瓶1本程度です

糖質オフのお酒なら太らない？

糖質オフのお酒なら太らない、という考えも世間一般でよく聞きますが、結論から言うと「太らないとは言えない」です

実は、アルコール自体にもカロリーがあります

そのため、糖質オフのアルコールも飲みすぎには注意が必要です

アルコールと筋トレをうまく両立させる方法

ここまで、アルコールはNGだという内容で解説してきましたが、アルコールを飲みながら筋トレの効果を出すことは不可能ではありません

蒸留酒を飲む

アルコールと筋トレを両立させる方法の一つとして、蒸留酒を選ぶことがおすすめです

蒸留酒とは、ウイスキー、ジン、ラム、テキーラなどのお酒です

なぜ蒸留酒の方が太りにくいといえるかというと、蒸留によって糖分を取り除いているからです

糖分を含まない焼酎のカロリーはほとんどアルコール由来です

糖質入りの日本酒やビールといった醸造酒を飲んだ時に比べたら、太りにくいということですね

※飲み過ぎはダメですよ～

飲酒する前に水分、タンパク質、炭水化物を補給する

また、飲酒前には十分な水分と栄養素を補給することも重要です

水分は脱水症状を防ぎ、タンパク質と炭水化物は筋肉の修復とエネルギー供給に役立ちます

先に栄養を摂っておくことで、アルコールの影響を最小限に抑える働きをしてくれます

手軽に栄養補給する方法として、プロテインがお手軽でおすすめです

また、晩酌時のおつまみ（晩御飯を兼ねて）で私が良く利用しているのが、「プロテインギョーザ」という冷凍食品です

Amazon限定で販売されていて、味は美味しいし、タンパク質豊富だし、最高のつまみです

ウコンやシジミ、肝臓水解物などのサプリメントで対策

ウコンやシジミ、肝臓水解物などのサプリメントを利用することも選択肢の一つです

肝臓の働きをサポートし、アルコールの分解を助けるサプリメントなので、筋肉への影響を減らすことができるでしょう

お酒と筋トレが好きな人におすすめの動画

筋トレとお酒を両立させるための方法として参考にしているYouTuberがいます

「コアラ小嵐」というチャンネルで、お笑い芸人として活動している一方で、ボディビル大会で優勝を収めたこともある実力派マッチョYoutuberです

彼は、筋トレと晩酌を楽しむライフスタイルを送っており、その実践的なアドバイスが参考になるし、アルコールを飲むことを否定しないので勇気付けられます。笑

アルコールが筋トレに与える影響を理解したうえで楽しもう！

筋トレと晩酌、両方を楽しみたいという方は、私含めてたくさんいます

しかし、アルコールが筋トレに与える影響を理解し、適切な対策を講じることが重要です

適度な飲酒と適切な栄養補給を心がけ、筋トレと晩酌を両立させるバランスを見つけていきましょう