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【4年使った】アイロテックのバーベル140kgセットをレビュー!

アイロテックのバーベルセットの使い勝手を教えて!

アイロテックのバーベルセットを4年間使用している私が、徹底的にレビューします!

レイ

筆者は4年前から自宅にホームジムを作っている、ホームジムのスペシャリストです!

レイ

家トレに関することはお任せください!

ホームジムでトレーニングするうえで、どんな器具があれば一番効果が出るでしょうか?

それは、「バーベルセット」だと思います。

なぜなら、バーベルがあれば高重量でのトレーニング種目ができるため、筋肉に与えられる負荷も激増します。

当然ながら、筋肉は著しく成長して肥大します。

本気で筋トレして、良い体を手に入れるためには、バーベルセットは必需品です。

今回は、アイロテックのバーベルセットを忖度なしで徹底的にレビューしていきます。

タップできる目次

ホームジムにアイロテックのバーベルセットはちょうど良い!

ホームジムを作るうえで、「アイロテックのバーベルセット」を選ぶというのは、非常に”丁度良い”と感じます。

なぜか?それは、アイロテックのバーベルセットは、コスパや信頼性、造りの丁寧さなど、どれを取っても上位だからです。

例えば、「アイロテックのバーベル140kgセットが59,400円」に対して、「X社の同等品は84,000円」です。

それでいて造りはアイロテックの方が良いのですから、選ばない理由はありません。

スポーツジムに置いてあるオリンピックシャフトも物としてはすごく良いのですが、信じられないくらいコストが上がります(3倍くらい値段が上がるイメージ)

予算がたくさんあって、家が広い人はオリンピックシャフトの方が良いです。

「バーベル単体」、または「バーベル+ダンベル付き」か選べる

2種類の商品展開がされています。

  • 「バーベル単体セット」
  • 「バーベルセット+ダンベル付き」

バーベル単体セット

バーベルとプレートのセット商品です。

レイ

ダンベルのシャフトは付いてきません

重量ラインナップは下記4種類より選択。

バーベル単体セットの重量ラインナップ
  • 60kg
  • 80kg
  • 120kg
  • 160kg

既にダンベルを持っている人は、こちらのセットがおすすめ。

重要なのはスリーブの直径です

スリーブ径28mmのバーベルを購入したなら、プレートなどの周辺機器の穴径も28mmで統一しなければなりませんし、スリーブ径50mmのバーベルなら周辺機器の穴径は50mmで統一する必要があります。

アイロテックのバーベルはスリーブ径28mmなので、ダンベルも28mmであればプレートの流用が可能です。

バーベルセットダンベル付き

バーベルとプレート、そしてダンベルシャフトも付いてくるセットです。

重量ラインナップは下記5種類。

バーベルセットダンベル付きの重量ラインナップ
  • 30kg
  • 50kg
  • 70kg
  • 100kg
  • 140kg
レイ

筆者が購入したのは140kgセットです!

バーベルセットは重量が選べるが、どの重さにすればいい?

重量がいくつか用意されていますが、140kgセットを購入するのが一番おすすめです。

なぜなら、バーベルの場合は「大は小を兼ねる」から!

具体的には、バーベルでのトレーニングは高重量を扱いやすく、最初は30kg程度しか使わなかった人も、しっかりトレーニングしていれば100kg程度は扱えるようになります。

さらに上を目指すとなると、100kg以上のプレートは準備しておいた方が良いです(後からプレート単体で買い増すのもOKだが、プレート単体での購入は割高です)

また、140kgセットであれば、「バーベルで100kg分、ダンベルで20kg×2個」というような使い方もできて、プレート着脱の時間節約にもなります。

よって、最初は少し予算を奮発して140kgセットを選ぶことをおすすめします。

プレートのラバーの有無を選べる(ラバー付きがおすすめ!)

プレートに付いている赤い部分、これは「ゴム製のラバー」です。

ラバーの効果は以下の通り、安全性を重視したものとなっています。

ラバー付きプレートのメリット
  • 床を傷つけにくい
  • プレート特有の金属音軽減
  • 衝撃の緩和

「ラバー付き」を買うか、「ラバー無し」を買うか、これは永遠の課題かもしれません。

レイ

筆者はラバー付きをおすすめするよ!

ラバー付き140kgセット・・・59,400円

ラバー無し140kgセット・・・50,600円

価格差は8,800円です。

住んでいる住宅環境にもよるので、どちらが良いか一概には言えません。

少しでも音に気を遣う必要がある場合は、ラバー付きが無難です。

レイ

ラバーは単品で後から購入することもできます!(割高ですが)

アイロテック バーベル140kgセットの特徴

アイロテックのバーベル140kgセットの特徴を紹介していきます。

アイロテックバーベル140kgセット

セット内容

  • 1.25kgプレート×4枚
  • 2.5kgプレート×4枚
  • 5kgプレート×4枚
  • 10kgプレート×2枚
  • 15kgプレート×2枚
  • 20kgプレート×2枚
  • バーベルシャフト10kg×1本
  • ダンベルシャフト2.5kg×2本

セット商品を並べて置いたときの写真↑

レイ

赤と黒のコンストラクションが映えてテンション上がる!

1.25kgプレート↑

2.5kgプレート↑

5kgプレート↑

10kgプレート↑

15kgプレート↑

20kgプレート↑

「180cmワイドグリップ」のバーベルシャフト↑

たくさんあるプレートをまとめるために、「プレートラック」があると便利。

プレートを床に置いておくわけにもいかないので、まとめて収納しておくプレートツリー型がおすすめです。

おすすめプレートラックは下記記事にて解説しています。

アイロテック バーベル140kgセットの良いところ

良いところはたくさんありますが、4個に絞ってご紹介!

値段が安くクオリティが高い

なんといっても値段が安い。コスパが良いです。

バーベルセットの中でも最安値に近い価格帯で、かといって造りが荒いとか、すぐ壊れるような粗悪品でもありません。

4年間使用していますが、サビひとつも発生していません。

バーベルシャフトの長さを選ぶことができ、日本の木造住宅に合いやすい

バーベルシャフトの全長が、下記3種類から選ぶことができます。

バーベルシャフトの全長
  • 160cm
  • 180cmワイドグリップ
  • 200cm

筆者は180cmワイドグリップを使用しています。

日本の木造住宅のような、狭い部屋でトレーニングする人にとっては、この「180cmワイドグリップ」がベストチョイスだと思います。

ポイント

バーベル全長 + 100cm程度は最低限必要な広さ!

160cmシャフトはワイドグリップではないので、パワーラックの種類を選びます。(使えるラック、使えないラックがある)

200cmはほぼすべてのパワーラックの幅に対応していますが、長いので取り回しに困ったり、スペース的に厳しいです。

180cmはその中間に位置していて、ほぼすべてのパワーラックに対応しつつ、全長は180cmと短いので取り回しがしやすく、狭い部屋でもなんとか使用できています。

(下記写真は私のホームジム)

このバーベルのココがすごい!
  • コスパと品質を両立したレギュラーシャフトバーベル!
  • ホームジムで使用しやすいサイズ感
  • 全長は180cmと短いのに、持ち手部分の長さは220cmシャフトと変わらない!

全長180cmと短いのにも関わらず、持ち手部分の寸法は220cm規格と同じです。

持ち手の幅が制限されることが無いので重宝しています。

レイ

シャフトの詳しいサイズ感は下記画像を参考にしてみてね!

「160cm」のバーベルシャフト↑

「180cmワイドグリップ」のバーベルシャフト↑

「200cm」のバーベルシャフト↑

プレート形状の設計が良く、持ちやすさに特化している

10kg、15kg、20kgプレートの重たいプレートは、持ち手が付いていて安全性もGoodです。

トレーニングで握力が疲弊している時の20kgプレートなんて、持ち手がないと落としてしまうくらい重く感じます。

アイロテックのプレートなら持ち手が付いていて安心です。

レイ

持ち手に金属のバリなどもなく、品質の良さを感じます

プレートの穴径が一般的な28mmなので、重量買い増しがしやすい

「プレートの穴径が28mm」と、一般的に流通している穴サイズと同じです。

例えば、あなたがアイロテック以外のダンベルプレートを持っていて、このアイロテックバーベルに使用したい時、28mm規格のものなら流用することができます。

ホームジムという限られたスペースであるからこそ、穴径は統一して、最低限のプレート枚数でトレーニングをしましょう。

アイロテック バーベル140kgセットの悪いところ

続いてアイロテックバーベル140kgセットの悪いところを見ていきましょう。

81cmラインがない

パワーリフティング競技では、ベンチプレスのときに「81cmライン」よりも持ち手の幅を広くしてはならないというルールがあります。

アイロテックのバーベルシャフトには81cmラインがないため、持ち手幅を決める際の基準がありません。

レイ

対策として、マッキーなどの油性マジックペンで81cmラインを引いています

素手ではローレット加工が滑る(グローブしてれば大丈夫)

素手でベンチプレスなどをしていて、手のひらに汗をかいてくるとグリップが滑る時があります。

レイ

そもそも素手でトレーニングしない方が良いと思う!

グローブをしていれば滑ることはないし、素手でのトレーニングは保護が無くてケガの元なので、グローブを装着してトレーニングすれば問題はありません。

おすすめのグローブは「FREETOOトレーニンググローブ」です。しっかりと手のひらを保護してくれて、滑り止めも付いています。通気性が良いので、むれる心配もありません。

耐荷重の記載がない

バーベルシャフトに耐荷重の記載がありません。

【追記】アイロテックを製造しているスーパースポーツカンパニーに問い合わせしたところ、耐荷重は200kgとの回答をいただきました。

「レギュラーバーベルシャフト180cmワイドグリップタイプ」につきまして、耐荷重は【200kg】までとなります。※120kgくらいからシャフトのしなりが起こる場合がございます。

返信メールより引用

120kgから、シャフトのしなりが起こる場合があるようです。

ホームジムにアイロテックのバーベル140kgセットはピッタリ!

 以下に記事の内容をまとめます。

この記事の結論
  • アイロテックバーベルは、「ダンベル付属」か「バーベルのみ」か選べる
  • 総重量を選ぶことができる。140kgセットがおすすめ
  • プレートのラバー付きとラバー無しを選べる
  • 180cmワイドグリップシャフトは、狭い住宅でも使いやすくておすすめ
  • 81cmラインが無いなどデメリットもあるが、自分で工夫して対処可能
  • コスパの良いバーベルセットなので、圧倒的におすすめ!

正しいトレーニング知識と、正しい食事管理で理想の身体を目指していきましょう。

レイ

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この記事が参考になれば嬉しいです

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レイ

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