マンションでもホームジムは作れるのか？【床・騒音も解説】

マンションに住んでいるけど、さすがに自宅でダンベルや懸垂ラックは置けないな・・・

そう考えているあなたへ、大丈夫です、工夫すればマンションにホームジムを作って家トレできますよ！

今まで私がホームジム導入のサポートをしてきた人たちの中でも、賃貸住宅や共同住宅でホームジムを作ってトレーニングできている人がたくさんいます！

今回はその方法を解説していきます

マンションでもホームジムは作れるのか？

マンション生活者からよく聞かれる質問が、「自宅でホームジムは可能なのか？」というものです

しかし、その実現にはいくつかのポイントが存在します

今回は、そのポイントを詳しく解説し、マンションでも心地よく運動できる空間を作るためのヒントを提供します

マンションでもホームジムが作れる理由

一般的にホームジムと言えば、広々とした空間に大型のフィットネスマシンが並ぶイメージがありますが、実はコンパクトで効率的なトレーニング器具も多く存在します

たとえば、折りたたみ式のトレッドミル（エアロバイク）やダンベル、ヨガマットなどは、限られたスペースでも十分な運動量を確保できる優秀なアイテムです

このブログでは、そのようなホームジム向きの器具をたくさん紹介しています

ホームジム向きのアイテムを利用して、空間を有効活用しながら日々のトレーニングを楽しみましょう

ホームジムで床は抜けない？

床が抜けるんじゃないの？

大丈夫です。日本の一般的な木造住宅の場合、最低でも床の強度は180㎏／㎡以上と決まっています。つまり、1m×1mのスペースに、180kgまでの重さならば耐えられるように構造計算されているのです

マンションでのホームジムにおける懸念点の一つが、「床が抜けないか？」という問題です

しかし、一般的なマンションの床は、ある程度の重量に耐えられるよう設計されています

ただし、大きな器具やヘビーウェイトのダンベルを使用する場合には、床の強度を確認することや、器具の下にクッション材を敷くなどして、床への負荷を軽減する工夫が必要です

体重70kgの人間が、110kgの重りを持っても床は抜けません。十分だと思いませんか？

より高重量を扱いたい人、例えばボディビルダーは、床に構造用合板（コンパネ）という木の板を敷くことで、荷重が分散されるので、もっと重い重量でトレーニングすることができるようになります

面積にすると1.8m×1.8mですので、最低でも580kgほどの重量まで耐えられるようになります

心配な人は下記記事で床補強のDIYについて解説しています

ホームジムは近所の人に迷惑が掛からない？

特にマンションの場合、上下左右に他の住人がいるため、騒音によって近隣トラブルに発展する可能性があります

しかし、静かに使用できるトレーニング器具も多いですし、丁寧に器具を取り扱って音を出さないように配慮するなど、運用の方法で解決できます

さらに、床に防音マットを敷くなど対策することで、騒音を大幅に抑えることができます

ホームジムを作って管理人に怒られない？

マンションの管理規約によりますが、一般的には、他の住人に迷惑をかけない範囲であればホームジムの設置は問題ありません

ただし、大きなトレーニング器具を設置する場合などは、事前に管理人に相談することをおすすめします

また、前述の通り、トレーニング時間を日中に限定する、防音対策を行うなど、住人間のトラブルを避けるための配慮は必要です

ホームジムを作るにあたって、理想的な部屋の広さは？

理想的な部屋の広さは、使用する器具やトレーニング内容によりますが、一般的には6畳程度あれば十分にトレーニング可能です

広さに限りがある場合でも、コンパクトな器具を選ぶなど工夫すれば、充実したホームジムを作ることはできます

詳しくはこちらの記事を確認してください

マンションでもホームジムの設置は十分可能です

ただし、床の強度、騒音問題、管理規約などの各種問題を事前に確認し、適切な対策を講じることが重要です

それらを踏まえつつ、自分のライフスタイルに合ったホームジムを作ることで、健康的な生活を送っていきましょう！