昼休みに散歩(ウォーキング)するメリット【ダイエット】

運動不足解消のため、サラリーマンでもできることはありますか？

私が実際にやっているのは「昼休みのウォーキング」です！

ぶらぶら会社の周辺を散歩しています

サラリーマンやOLの皆さん、仕事中の昼休み、どんな時間を過ごしていますか？

「最近運動していないなあ」とか、「お腹が出てきちゃったなあ」なんて、ふと思った経験はありませんか？

1日5000歩、歩けていますか？

特にデスクワークをしていると、1日8時間程度座っていることも多く、歩くのは通勤中のわずかな距離だけ、って人も多いと思います。

人は、歩くことをしないと急速に筋肉が衰えていきます。

私も同じような生活を送っていて憂鬱でしたが、「昼休みの散歩」を始めてからは、気分も好転して、より仕事に集中できるようになりました。

今回は、昼休みの散歩の素晴らしさについて解説させてください。

【メリット】昼休みの30分散歩（ウォーキング）で全てが好転する理由

歩くとセロトニンが分泌される＝気分がリフレッシュ

歩いたり、太陽の光を浴びることによって、人間の脳内ではセロトニンという物質が分泌されます。

このセロトニンは、別名：幸せホルモンとも呼ばれていて、人のストレスを和らげる効果があります。

セロトニンが、感情や記憶を司る大脳辺縁系に伝達されると、不安や恐怖感が抑えられ、精神が落ち着きます。

実際に、人間関係で嫌なことがあったり、仕事でミスをしたりなど、イライラやストレスを感じている場合でも、歩いてみると気分がすっきりします。

リフレッシュすることで、心をリセットした状態で午後の仕事に取り組めますよ！

昼休みの散歩（ウォーキング）はダイエット効果が期待できる

ウォーキングは有酸素運動ですので、脂肪燃焼の効果も期待できます。

30分間のウォーキングでは、およそ100kcal前後のカロリーしか消費しませんが、塵も積もれば山となりますから侮れません。

月曜日から金曜日まで継続すれば500kcal、1か月で約2000kcalとなりますから、健康に良いのは間違いありません。

昼休みの散歩（ウォーキング）は運動不足解消になる

1日の座っている時間が長ければ長いほど、がんの罹患リスクが高くなることがわかっています。

4時間未満の人と比べて、座っている時間が8～11時間の人は15％増、11時間以上だと40％増で病気になるリスクが高くなると言われています。

座った姿勢を続けていると、「第二の心臓」とも呼ばれる太ももやふくらはぎが動かずに血流が悪くなるため、酸素などの栄養素が伝達せず、ドロドロの血になります。

定期的にウォーキングして予防していきましょう。

昼休みの散歩（ウォーキング）は脳が活性化する

ウォーキングのような軽い運動をすると、脳に送られる酸素とブドウ糖の量が増えて、脳細胞を活性化し、若返り効果も期待できます。

午後にスタミナ切れにならないよう、軽く散歩をして脳を活性化させましょう。

また、前述のとおり、歩くとセロトニンが分泌されます。

ストレスを和らげる働きをするセロトニンが不足すると、抑うつ状態となり暗い気持ちになり、脳は萎縮してしまうのです。

昼休みの散歩（ウォーキング）は社内の人間に気を遣う必要がなくなる

職場の外を散歩している間は、上司や同僚たちに気を遣う必要もなく、職場のあんな悩みや雑踏から解放される時間です。

会社の中にいると、どうしても意識が仕事に向きがちですからね

仕事脳になっている頭を、一旦リセットして完全に休息できるよう、ぶらぶら散歩をしてみましょう。

気の合う仲間を誘って一緒に歩くのも良いですね！

昼休みの散歩（ウォーキング）は”聴く読書”で賢くなる

私は昼休みの散歩をしている時、本を読んでいます。

厳密には、「聴く読書」と呼ばれる方法で、プロのナレーターが本を読み上げてくれるサービスを使用して、小説を聞いたり、ビジネス書を聞いたりすることで教養を高めています。

昼休みに鳥や川のせせらぎを見ながら、歩きつつ本を聞いているその姿は、「できるビジネスマン」っぽくて勝手に一人で酔いしれています。

読書をしているビジネスマンは少ないですから、それだけで周りの人間と差を付けることができます。

私が利用しているサービスは、Amazonがやっている「Audible（オーディブル）」というものです。

1ヶ月間は無料で体験できますし、途中解約すれば0円で使えるのでおすすめです！

昼休みの散歩（ウォーキング）にあると便利なもの8選！

お気に入りのスポーツシューズ

しっかり歩くためには、自分の足に合っている靴が必須です。

なおかつ、履くだけでテンションが上がるようなお気に入りの靴があればGOODです！

スマートウォッチ

歩数を計測してくれたり、脈拍数や消費カロリーも勝手に計測してくれてグラフ化してくれるスマートウォッチは、あると成果をわかりやすく目で確認できるのでおすすめ。

androidスマホの人は、下記のスマートウォッチがコスパも良くて性能も高くおススメです。

iPhoneユーザーの人は、やはりApple Watch(アップルウォッチ)に勝るものはありません。

高性能かつ洗練されたデザインは、所有欲さえも満たしてくれて最強のスマートウォッチです。

ワイヤレスイヤホン

歩きながら”聴く読書”をしたり、ラジオを聞いたり、音楽を聴くために、イヤホンがあると良いです。

最近はケーブルが付いていないタイプのワイヤレスイヤホンの性能も上がってきて、たいへん使いやすくなってきました。

Anker（アンカー）という会社のワイヤレスイヤホンは安くて性能が高くて特におすすめです。

iPhoneユーザーの方は、いわずもがなAirPodsがおすすめです。

同じAppleで作られているだけあって、ペアリング機能に優れていて、iPhoneとの親和性が高いです。

サングラス

太陽の光が眩しい日や、風の強い日にあるといいです！

余計な光の乱反射だけをカットするので眼が疲れにくく、自然体で風景を楽しむことができます。

日焼け止め

紫外線は、日差しの強い夏だけあるわけではありません。

春、夏、秋、冬、晴れていても曇っていても、紫外線は毎日降りそそいでいます。

メラニン色素が沈着するとシミやそばかすの原因になるので、日焼け止めは塗っておくと良いです。

ボディシート

これ、夏にないと最悪なコンディションで午後からの仕事をする羽目になります！

清潔感を保つためにも持っておきたいですね。

春、秋、冬は汗をかかない程度の散歩なので、あってもなくても大丈夫。

ウエストポーチ

会社の会員証や財布などを持ち歩くためにあると便利です。

ウォーキングやランニングに特化して設計されたウエストポーチは、揺れにくくなっているので疲れません。

ウォーキングの余計なストレスにならないような、使いやすいものを選びましょう。

スマホ対応手袋（冬）

冬は手先が冷えるので手袋があったほうが良かったです。

特に、スマホをタッチできるタイプの手袋は、何かと捗ります。

昼休みの散歩（ウォーキング）をより楽しむコツ

ウォーキング前にコーヒーを飲む

運動前にコーヒーを飲むと脂肪が燃焼されやすくなるというのは知っていますか？

コーヒーに含まれるカフェインにより、交感神経が優位になり、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌され、内臓の脂肪分解が進むと考えられています。

昼休みに入る少し前に、コーヒーを1杯飲んでおきましょう。

ウォーキングの後にサラダチキン

運動した後の筋肉は、栄養素を求めています。

たんぱく質が豊富なサラダチキンを散歩の後に食べておくことで、筋肉への栄養補給にもなりますし、腹持ちも良いので晩御飯までスタミナ切れすることも少なくなりました。

ウォーキングの後にプロテイン

運動した後は、筋肉が回復するために栄養をたくさん欲します。

運動後の45分間は、筋肉へ供給されるアミノ酸の量が300％アップしており、このタイミングにプロテインを摂取することで、より多くの栄養を筋肉に送ることが出来ます。

このタイミングで摂取するプロテインは、体への吸収が早い「ホエイプロテイン」がおすすめです。

Coke ONやトリマ、ドラゴンクエストウォークなどのアプリ

歩くだけで自販機で無料引き換えができるコークオンアプリや、歩くだけでポイントがたまるトリマ、ドラゴンクエストウォークなどのモチベーションを保つアプリを入れておくと、より楽しく散歩できます！

「灼熱の夏」や「極寒の冬」は散歩はサボって昼寝でも良し

昼休みの散歩は、あくまでも楽しんでやるものです

あまりに気温が高い日や、あまりに寒い日、雨の日なんかは会社で昼寝していても大丈夫です。

昼休みの散歩（ウォーキング）でリフレッシュして午後も頑張ろう！

今回は、昼休みの散歩（ウォーキング）について解説しました。

昼休みの散歩は、セロトニンが増えて幸せホルモンが分泌され、脳が活性化されて午後からの仕事量も増え、運動不足解消になり、聴く読書で賢くだってなれます。

ぜひ、皆さんも日常生活に取り入れてみてください。