ダンベルの選び方はこの記事を読めば十分に理解できます。ぜひ参考にしてみてください。
「可変式ダンベル」は、自由に重さを変えられるダンベルです。トレーニング効果を高めるメリットがありますが、種類が豊富で、どれを選べばよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、可変式ダンベルの選び方、そしておすすめモデルをご紹介します。
筆者は、自宅にホームジムを作ってトレーニングしているホームジムのスペシャリストです!家トレに関することはお任せください!
可変式ダンベルのメリット・デメリット
メリット
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可変式ダンベルは、トレーニング目的や、種目に応じて重量を変えられる点が最大のメリットです。何種類もサイズ違いのダンベルを用意しなくて良いため、スペース的にもコンパクトにまとまり、ホームジム向きの器具です。
この可変式ダンベルを一つ揃えるだけなので、コスト的にもメリットがあります。
デメリット
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可変式ダンベルのデメリットは、重量変更をするときに、プレートの着脱に時間がかかる点です。トレーニング種目ごとに、その都度重量変更をしなくてはなりません。
プレートの交換作業は地味に面倒くさく、トレーニングのモチベーションを下げる要因の一つになりやすいです。
可変式ダンベルを選ぶ際は、プレートや重りが交換しやすいかどうかも併せて確認しましょう。
プレート交換が1秒でできる下記のような製品もあります(その代わり値段は高いです)
可変式ダンベルを選ぶときはここをみて!
どのくらいの重量なのか
可変式ダンベルを選ぶときは、〇キロセットという重量表記を確認しましょう。
10kg~40kg程度まで、幅広いラインナップがあります。
初心者は20kg以下でOK!
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筋トレ初心者は、重量20kg以下のダンベルを選ぶのがおすすめです。
重いモデルは価格が高く、初心者で扱える重量ではありません。取り回しが難しく、ケガのリスクも伴います。
20kg以下のダンベルは、初心者には十分なトレーニング負荷となり、しかも安価で入手しやすい点もメリットです。
最初は20kgまでの重量でトレーニングを行い、慣れてきたら負荷を重くしていきましょう。
上級者は40kg以上の重量を選ぼう
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筋トレ上級者は、最大重量が40kg以上のダンベルを選ぶのがおすすめです。
40kg以上のダンベルには、初心者でも扱える低重量のダンベルに設定できるタイプもあり、トレーニングの目的に合わせたきめ細やかな重量設定ができます。
重りの変更方法を選ぼう
ピンタイプ
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「ピンタイプ」の可変式ダンベルは、ピンを抜き差しすることでプレートの着脱を行います。
構造がシンプルなので、壊れにくく耐久性が高いのが魅力です。
ダイヤル式タイプ
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「ダイヤル式タイプ」の可変式ダンベルは、専用台座にダンベルを置いた状態で、ダイヤルを回してプレートを着脱できるタイプできます
重量の調節が非常にスムーズに済み、すぐに筋トレ種目を開始できます。
プレートの着脱は専用台座の上で行うモデルが多く、比較的安全です。
プレートが落下してケガをする心配はない!
シャフトの種類を確認しよう
ノーマルシャフト
「ノーマルシャフト」の可変式ダンベルは、「カラー」という留め具を使用してプレートを固定します。
プレートの着脱が素早くできるので、ダンベルの扱いに慣れているトレーニング上級者におすすめです。
しかし、シャフトに溝が付いてないので、プレートを固定するときに注意が必要です。
スクリューシャフト
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「スクリューシャフト」は、シャフトの両端にネジ切りをしているタイプです。
ナットのような専用カラーを、くるくると締めることでプレートを固定します。
スクリューシャフトは、比較的プレートの着脱に時間がかかるのがデメリットですが、プレートが外れにくいので安全性は高いです。
可変式ダンベルの扱いに慣れていないトレーニング初心者にもおすすめです。
プレートの種類を確認しよう
アイアン
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アイアンのプレートは価格が安く、購入のハードルが低いのがメリットです。
筋トレ器具にかけるコストを最小限に抑えたい方におすすめです。
ただし、お手入れを怠るとサビが発生することもあります。
また、床に置いたときにフローリングが傷付きやすかったり、プレート同士が接触すると金属音が響くので取り扱いには注意しましょう。
ラバータイプ
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「ラバータイプ」は、ゴム素材でコーティングされた可変式ダンベルです。
床に置いたときに傷が付きにくく、プレート同士が接触した際もうるさくありません。アイアン製モデルやクロム製モデルと比べて、価格はやや高いですが、マンションや賃貸アパートでのトレーニングにおすすめできます。
クロム
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クロム製の可変式ダンベルは、金属素材の表面にメッキを施したタイプのダンベルです。アイアンよりもサビに強く、ピカピカした見た目でインテリア性が高いです。
ただし、アイアンと同じく金属なので、床に置いたときにフローリングが傷付きやすかったり、プレート同士が接触すると金属音が響くので取り扱いには注意しましょう。
価格はアイアン製に比べて高いため、お財布事情と相談してみてください。
可変式ダンベルのおすすめ|~10kg
Northdeer 純鋼ダンベルセット 10kg
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サイズが小さく、収納しやすいです。また、縦置き可能なため、自宅のスペースを占有しません。純鋼製なので、家の中に置いたとき見た目が美しく、インテリアとしても映えます。
重量調整が簡単です。ナットレス設計でナットを着脱する必要がなく、ダンベルプレートを緩めるだけで、素早く重量を調整できます。
持ち手はウレタン製で柔らかく、手マメ等ができにくい構造です。
初心者の人にも優しい設計でおすすめです。
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ラ・ヴィ(La-VIE) パワーダンベル10kgセット 3B-3490
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武骨なデザインと、価格の安さが魅力の可変式ダンベルです。プレートは1.25kgと2.5kgの2種類あり、組み合わせることで10キロまで重量調節が可能です。
ザ・ダンベルという感じのシンプルで王道のモデルなので、初心者でも満足いくトレーニングを行えるでしょう。
シャフトやストッパーにはクロムメッキを施しているので、サビに強いのもGOOD。
安い初心者向けの可変式ダンベルを探している方におすすめのモデルです。
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鉄人倶楽部 クロームダンベル 10kg KW-757
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光沢が強く、インテリア性も高いクロム製の可変式ダンベルです。重量を2kg刻みで細かく調節可能です。細かな重量設定が可能だと、トレーニングに合わせて負荷を調整しやすく、トレーニング効率を高めることが出来ます。
クロム製ダンベルのなかでも価格が安いほうなので、コスパ重視の方におすすめのモデルです。
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MOJEER 3in1 ダンベル10kg バーベルにもなるダンベル 静音HB
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「ダンベル・バーベル・プッシュアップバー」の1台3役の可変式設計でバーベルにも変身可能なダンベルです。
ダンベルに付属するジョイントシャフトで連結するとバーベルにも変更できます。
プレートが六角形の構造になっており、安定性は抜群です。安定性を利用して、ダンベルを使って腕立て伏せもできます。
手に馴染みやすいシャフト設計がされているので、冬でも手が痛くなりにくくトレーニングしやすいダンベルです。
これ1台で幅広くトレーニングできるので、1石3鳥なダンベルです。
IROTEC(アイロテック) ラバーダンベル20KGセット
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カラーをネジ部分にくるくる回してプレートを着脱するオーソドックスなダンベルです。
音や衝撃を緩和するラバーリングを採用。床に置く際も安心です。
片手10kgのスタンダードタイプなので、手軽な運動に最適なダンベルセットです。
流石「アイロテックブランド」のダンベルは違うな~と感じます。(筆者もアイロテックのダンベルを購入しました。とても満足しています)
PYKES PEAK(パイクスピーク) アジャスタブルダンベル 10kg
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【1秒で重量変更、トレーニングの気軽さを追求!】をコンセプトにしたダンベルです。
ウェイトを変更するとき、バイクスピーク可変式ダンベルは片手でクルッとカチッとハンドルを回すだけでウエイト変更ができる可変式ダンベルです。
使い方は超簡単!3ステップです。
- ダンベルをトレイに乗せたままハンドルを回して変更したい重量の数字に矢印を合わせます
- ロック位置の確認:カチッと音がするところがロック位置です
- ダンベルをトレイから垂直に持ち上げてトレーニング開始!トレーニング終了後はダンベルをトレイに戻してください
プレートを瞬時に変えられるアジャスタブルダンベルは、トレーニング時間を圧縮するのはもちろん、心理的なストレスも軽減してくれる「ホームジム最高のダンベル」です。
価格こそ安くはありませんが、それに見合うだけのメリットがあります。
可変式ダンベルのおすすめ|~20kg
アイロテック(IROTEC) ダンベル 20kg×2個
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シャフトのグリップ部分はローレット加工で仕上げているため、滑りにくく持ちやすいです。
プレートは、1.25kg ・2.5kg・5kgが各4枚ずつ入っており、組み合わせることで細かい重量の調節が可能。
本製品は最大20kgのダンベル2個セット。
デザイン性が高く、細かい重量調節もできる可変式ダンベルを探している方におすすめです。
TOP FILM 可変式ダンベル (バーベルセット) 片手20kg×2個
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シャフトはスクリュー式を採用している為、トレーニング時のプレートの緩みや落下を防止します。
トレーニング中にあらゆる角度にダンベルを動かしても安心して使用できるのがメリットです。
グリップはPU加工を施していて、汗による滑りを軽減。また、PUの高いクッション性により、手に食い込まず高重量になっても痛くなりません。冬も冷たさを感じる事なく使用可能。
延長シャフトによって、バーベルとしても使用可能です。
リーディングエッジ ラバーダンベル 20kg×2個セット LE-DB
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ラバー仕様で床を傷つけにくく、トレーニング時にプレート同士が直接当たらないので音が静か。
静音性と床の保護を両立するラバー仕様に、今までのダンベルには無いデザイン性がプラスされました。
5.0kg、2.5kg、1.25kgのプレートサイズの変更で、
4.5kg/7kg/10kg/12.5kg/15kg/17.5kg/20kgの7段階でのトレーニングが可能!
ラバー部分には、劣化変色のしにくいシリコンラバーを採用されています。
STEADY(ステディ) アジャスタブルダンベル ST132
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可変式ダンベルを台座にセットしてつまみをスライドすれば、1秒で重量変更が可能なアジャスタブル式のダンベル。
おもりを付け替える手間が一切なく、ストレスフリーで筋トレに集中できます。ドロップセットに最適なダンベルです。
「ドロップセット」とは、負荷を減らしながら休憩なしで筋肉を追い込むトレーニング方法だよ!
安全設計のセーフロックシステムを採用。プレート間の溝とストッパーがウエイトプレートを強く固定するセーフロックシステムで激しい筋トレも安心安全に行えます。
ウエイトプレートには耐摩擦性に優れた特殊塗装を施し、マット&ポリッシュな美しい質感です。
台座はダンベルの重量に負けない高強度プラスチックを使用。ダンベル本体も丈夫なシンプル構造のため、長期間の使用も問題ありません。
アジャスタブルダンベルの中では比較的安く、コスパの良いアジャスタブルダンベルを探している方におすすめです。
フレックスベル 2kg刻み 可変ダンベル 20kg FLEXBELL i
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重さを2kg刻みで最大20kgまで調節できる可変式ダンベルです。専用の台座でプレートの取り外しができ、簡単に1秒で重さの調節ができます。さらに、収納するときはコンパクトになるので、置き場所に困りにくいのも嬉しい点です。
持ち手にはローレット加工が施されており、握りやすいです。
シャフトが外側に飛び出していないので、オンザニー(太ももの上にダンベルを置いてトレーニングを始める事)もでき、トレーニングの幅も広がります。
価格こそ高いですが、ダンベル界の王様と言ってもいいくらい、実績も信頼もスペックもあります。
本気で筋トレに取り組みたい方におすすめです。筋トレ好きの人にプレゼントすると、99.9%喜ばれる代物です。
可変式ダンベルのおすすめ|~30kg
IROTEC(アイロテック) ラバーダンベル 60KG セット
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片手30kg、2個セットは『どっしり高重量!』
片手2.5kg・5kg・7.5kg・10kg・12.5kg・15kg・20kg・22.5kg・25kg・30kgの幅広い調節ができます。高重量ダンベルの中では王道のシンプルなモデルです。
赤いラバーがついているので、静音性に優れ、床に傷をつける心配がありません。
筆者もこのダンベルをホームジムに置いています。デザインもかっこいいぞ~
Wout 可変式ダンベル 25kg×2個セット
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片手での重量調整が可能で、トレーニング中の手間を省くことができ最小3kgから最大25kgまで5段階で調整可能。また、アンチスリップ加工されたグリップで、握りやすく安定したトレーニングができます。
- Wout待望の可変式ダンベルが登場!5段階調整で1台3kg~25kgまで調整可能!
- 片手で簡単重量変更。くるっ、かちっ、ぽんっの数秒で装着!女性でも簡単にできます
- 専用トレー収納で床を傷つけない、プレート同士もぶつかり合わずプレートもにも傷がつきにくい設計
- MAX25kgの2個セットなので、合計50kgに!
アジャスタブルダンベルの中では比較的安価です。性能は落としたくないけど、コスパの高いダンベルを探している方はぜひ。
ATIVAFIT 可変式ダンベル 30kg
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ロック解除してダイヤルを回すだけで重量変更は終了します。
一台で12段階(5kg、7.25kg、9.5kg、11.5kg、14kg、16kg、18.5kg、21kg、23kg、25.5kg、27.5kg、30kg)の重量変更ができます。12段階のキロ数値がダンベルに表示されているので、一目で設定数値を確認でき、使いやすいです。
グリップは人間工学に基づいた滑り止め加工がされており、持った瞬間に体感でわかるほど握りやすいです。
プレートをいちいち装着したり、取り外したりすることが面倒だという悩みにある方に最適な可変式ダンベルです。
可変式ダンベルのおすすめ|40kg前後
リーディングエッジ アイアンダンベル 40kg×2個セット LE-IDBP
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無駄な部分をそぎ落とし、シンプルかつ品質の良さへのこだわりを感じるアイアンダンベル40kg×2個セット。
5kgのプレート変更で、4段階の重量(12.5kg/22.5kg/32.5kg/42.5kg)でのトレーニングが可能。
40kgという高重量が欲しいが、安価に抑えたい人におすすめ。
TOP FILM 可変式ダンベル 40kg 2個セット
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たった3秒で、重量変更が可能です。
重量変更は、ロックピンをプレートの下に差すだけ。ロックピンの軸部分が磁石になっている為、使用しやすい設計となっています。
コア(持ち手)の両サイドにあるプレートをロックピンで止めるだけの簡単な構造のため、ダイヤル式のアジャスタブルダンベルのように故障する心配がありません。長期間使用しているとありがちな、「可変の調子が悪い・・・」「変更するときにコツがいる・・・」などのストレスがありません。
27段階の調整が可能な可変式ブロックダンベル。売上ランキングでも常に上位の41kgダンベルは、実績十分でおすすめできます。
ボウフレックス(Bowflex) 1090i セレクトテックダンベル 41kg
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ダイヤルを片手で回すだけで、4~41kgまで17段階の重量調節がスムーズに行える可変式ダンベル。
ダンベルが台座から離れたときは自動的にロックがかかり、プレートの落下を予防してくれるため、ケガの防止にも配慮されています。
シャフトは人間が持ちやすい形状を研究、設計されており、しっかりとグリップして良いトレーニングができます。
本体がコンパクトに収納できるのに、これだけの重量を利用できるのは最大の魅力です。家の中という、限られたスペースで筋トレをするホームジムにうってつけの可変式ダンベルです。
併せてベンチも購入してトレーニングの幅を倍増させよう!
ダンベルだけでもムキムキになることはできますが、トレーニングベンチも併用すると、トレーニングの幅が2倍以上に広がります!
例えば、背もたれの角度が調整できるベンチを使用すると、ダンベルプレスだけではなく、「インクラインダンベルプレス」という胸の上部に効く種目や、「デクラインダンベルプレス」という胸の下部に効くトレーニングもできるようになります。
「トレーニングベンチの選び方」については、こちらの記事で解説しています。チェックしてみてください。
自分に合う最高の相棒を見つけよう!
今回は、可変式ダンベルの選び方について解説しました。
説明した基準をもとに、自分に合う最高の相棒を探してください。
どれを購入するか迷った場合は、ここの記事に載っているダンベルならば失敗する可能性は低いです。
この記事が参考になれば嬉しいです
このサイトでは、ホームジムについての知識や情報を発信しています
筋トレの知識を高めるために、ぜひこのサイトを有効活用してください
ダイエットや体づくりのために、自宅にジムを作ることをおすすめしています
栄養摂取も大事なトレーニングのひとつ!
トレーニングをしたらプロテインを飲みましょう
たんぱく質は筋肉の重要な栄養成分となりますので、トレーニングの効果を高めてくれます
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