ジムに通って筋トレをしている皆さんに提案です!
自宅でジムと同じようなトレーニングが出来たら最高ではないでしょうか?
月額費も抑えられるし、ジムに行くまでの移動時間もかかりません
それを可能にするのが、パワーラックやハーフラックといった筋トレ器具です。
これらの筋トレ器具の価格は、決して安くはありません。
しかし、ジムを解約して毎月のジム月額費を減らせるのであれば1年弱で元が取れる計算になります。
私もジムに通っていましたが、パワーラックを購入してジムを解約、5年たった今も快適にトレーニングライフを送っています。
各社の商品を調べつくした私の購入時の経験を活かし、『おすすめハーフラック5選』をご紹介します。
簡単に買い替えることのできないものだからこそ、後悔のない商品選びをしましょう
「ハーフラック」じゃなくて「パワーラック」のおすすめを見たい方はコチラ↓
ハーフラックとは
ハーフラックって何のことだろう?
という方へ、下の写真のような形状のマシンのことです
バーベルを扱うトレーニングができるようになります
ハーフラック最大のメリットは、省スペースで自宅でジムに匹敵するトレーニングが行えることです
バーベルを使ったスクワットやデッドリフト、ベンチプレスなどのBIG3種目を行うことができるのはもちろん、懸垂やチンニング、ケーブルトレーニングができるタイプのハーフラックもあります
このような大型筋トレ器具の中では、比較的省スペースで設置でき、日本の住宅事情に適しているのがハーフラックです
ハーフラックの選び方のポイント
ハーフラックの特徴について説明しましたが、色々なメーカーから製品が出ていて選ぶのに困ってしまうと思います。ここからは選び方のポイントを説明していきます
①部屋のスペースと相談してサイズを選ぶ
ハーフラックはとても大きな製品です。
必ず購入前に商品サイズを確認しましょう
また、ハーフラックは単体で使用するわけではなく、バーベルもセットで使用します。
ハーフラックだけの寸法で考えていると、バーベルが収まらない!なんてことも有り得ますので注意しましょう。
余裕をもって、『ハーフラックの寸法+2m』くらいのスペースが理想的です。
2.5mの幅にパワーラックを置いていますが、なんとかなってます!(プレートの付け外しが少しだけ窮屈)
高さにも注意しましょう
パワーラックの高さは2m以上あるので、天井の低い部屋では設置できなくなってしまいます
まずパワーラックが入る高さがある部屋かどうか確認しましょう
②ボックス形状のパワーラックと、省スペースのハーフラック
パワーラックには大きく分けて2種類あります。
下記のような見た目の、4本の柱に囲まれた形状の『パワーラック』と、それよりも省スペースの『ハーフラック』です。
『パワーラック』は大型でスペースは必要ですが、安全面もトレーニングの幅も広いのに対し、
『ハーフラック』はパワーラックより柱が少ないので圧迫感が少ないというメリットがありますが、柱に覆われてないため安全面では劣ります
しかし、ハーフラックは部屋のスペースを圧迫しにくいためホームジムに最も適したマシンです。
今回は今回はハーフラックを紹介しています
パワーラックの紹介が見たい方はこの記事へどうぞ
③耐荷重量は200kg以上あるものが安心
トレーニングをしていく中で使用する重量は上がっていくことも考慮しましょう
また、スクワットやデッドリフトなどの高重量を扱える種目では、耐久性の高いパワーラックが必須です
一般的な人であれば耐荷重量200kg以上あれば問題ないと想定されます
なかなか200kg以上を扱える人はいませんが、超える心配のある人は250kgや300kg以上の耐荷重量がある商品を選びましょう。(商品の値段も跳ね上がります)
④ケーブル系種目もやりたいなら拡張性をチェック
ラットプルなどのケーブル種目を可能にする『ラットオプション』を追加できる商品があります
ケーブルトレーニングは負荷が一定に掛けられるので、筋肉への刺激の方法を変えられる良い選択肢です
ケーブル系トレーニング種目専用マシンの商品もありますが、
ハーフラックに付属したラットオプションを選択したほうがコスパ的にもスペース的にも良いです
⓹コストパフォーマンスの高いセット商品もアリ
ハーフラックはトレーニング器具の中でも高価な部類に入り、安いものだと1万円代から、高いもので50万円以上のものまで販売されています。
なかには余りにも安価な商品もありますが、耐久性や安全面に不安があります。
高重量を扱えるハーフラックだからこそ、マシンの破損が命の危険に直結します。
余りにも安すぎる商品は「安かろう、悪かろう」ですので、選択肢から外すようにしてくださいね。
ハーフラックを購入しても、すぐトレーニングを開始できるわけではありません。
ハーフラックに加えて、ベンチやバーベル、プレートなども揃えなければなりません。
すべて揃えると、安いものを選択しても10万円近くなります。
ハーフラックには、上記が全てセットとして商品になっているものもあり、単品で購入していくより安く抑えられるようになっています。
セット商品も検討してみてくださいね。
ハーフラックは決して安くはないが、ジムを辞められると考えれば1年弱で元は取れます
おすすめ人気ハーフラック5選!
おすすめハーフラックを値段順に紹介していきます。
①GronG(グロング)バーベルスタンド
価格 | 15,480円 |
---|---|
幅(内寸) | 72cm~117cm(10段階調整) |
奥行 | 84cm |
高さ | 91cm~141cm(11段階調整) |
本体重量 | 24kg |
耐荷重量 | 200kg |
セットタイプ | なし |
ラットオプション | なし |
この価格で良いハーフラックが手に入るとは凄いことです。
ハーフラックにとっての必要十分な水準は満たしています。
調整機能が豊富でコンパクトに縮めることもできますので、マンションや賃貸住宅にもおすすめです。
②WASAI(ワサイ) MK780
価格 | 24,980円 |
---|---|
幅 | 124cm |
奥行 | 100cm |
高さ | 209cmと220cm(2段階調整) |
本体重量 | 35kg |
耐荷重量 | 150kg |
セットタイプ | なし |
ラットオプション | なし |
ワサイのハーフラックは、コストパフォーマンスが高いことで知られています。
この価格でチンニングバーもディップスバーも付いており、幅広いトレーニングができます。
耐荷重150kgと少なめですが、そこまで高重量は扱わないという方には最もおすすめできるマシンです。
価格が安いのに多機能。初心者に優しいハーフラック!
③IROTEC (アイロテック) NEWパワースクワットラックV2
価格 | 42,900円 |
---|---|
幅 | 110cm |
奥行 | 138cm |
高さ | 163cm |
本体重量 | 45kg |
耐荷重量 | – |
セットタイプ | なし |
ラットオプション | なし |
アイロテックのハーフラック「パワースクワットラックV2」は、高さが抑えられて設計されています。
日本の住宅に設置しやすいハーフラックです。
セーフティーバーの高さをピンの抜き差しで6段階も調整できます。
また、プレートを収納できるラックも付属しているのがうれしいポイント。
アイロテックはホームジム業界で最も有名なブランドで信頼性も高い!
④BODYMAKER(ボディメーカー)TM171
価格 | 88,000円 |
---|---|
幅 | 122cm |
奥行 | 110cm |
高さ | 204cm |
本体重量 | 54kg |
耐荷重量 | – |
セットタイプ | なし |
ラットオプション | あり |
ボディメーカーのハーフラックはセーフティバーが長めに設計されており、安心して本格的なトレーニングができます。
また、別売りのラットオプションを付属するとケーブルトレーニングも可能になります。
ケーブルが使えると非常に幅広い種目ができるようになります。
自宅でケーブルトレーニングまでできるっていうのは本当にすごいこと
⑤POWERTEC(パワーテック) ハーフラック WB-HR19
価格 | 96,800円 |
---|---|
幅 | 127cm |
奥行 | 91cm |
高さ | 208cm |
本体重量 | 56kg |
耐荷重量 | 450kg |
セットタイプ | なし |
ラットオプション | あり |
この見た目、かっこよすぎ!
部屋に設置しただけで、トレーニングのモチベーションが500%アップします。
チンニングバーは手首の負担を少なくするデザインになっています。
Jフックというバーベルをかける部分の構造が不評でしたが、今は改良が加えられて、バーベルをかけやすくなりました。
パワーテックの製品は日々レベルアップしており、非常にトレーニングしやすい設計が考えられています。
ラットオプションも付属可能で、ハーフラックの中で最もおすすめできる商品です。
フェラーリを彷彿とさせるイエローカラー、シックなブラックカラーから選べるよ
ハーフラック使用時の注意点
ハーフラックを購入して実際に使用する前に、以下のことに注意しましょう。
騒音には注意しよう!
バーベルを置くときの金属音が非常に大きいです。
一軒家などでは問題ないかもしれませんが、賃貸やマンションなどの場合、下の部屋や隣の部屋に音が伝わるとトラブルの原因になりかねません。
対策として、ラバー付きのプレートを使用したり、床にジョイントマットを敷いたり、器具を置くときに丁寧に置くことを心がけましょう。
とはいえ、賃貸住宅でも工夫すればホームジムは作れるので安心してね!
自分の身は自分で守ってトレーニングしよう!
ベンチプレスでは、極限まで追い込んで潰れてしまい、バーベルが首の上に落ちて亡くなってしまう、という事故が年間で数件起きています。
ジムでは万が一トレーニング中にケガをした場合、周りの人が助けてくれるかもしれません。
しかし、家の中で一人でトレーニングしている時に、頭の上にバーベルが落ちてきたらどうなるでしょうか。
そうならないために、セーフティバーが備え付けられています。
必ずセーフティを適切な高さに設定してトレーニングする習慣を付けましょう。
命に関わりますので、めんどくさくてもセーフティを準備してトレーニングしてください。
自分の相棒となる”良いハーフラック”を見つけよう
おすすめハーフラックについて解説しました。
ハーフラックは、自宅でのトレーニングをジムの水準まで上げてくれる最強のトレーニング器具です。
お財布事情や、部屋のスペースとよく相談して、後悔の無いように商品選びをしてくださいね。
ハーフラックを置くスペースがない!という方は、下記の記事がおすすめです。
この記事が参考になれば嬉しいです
このサイトでは、ホームジムについての知識や情報を発信しています
筋トレの知識を高めるために、ぜひこのサイトを有効活用してください
ダイエットや体づくりのために、自宅にジムを作ることをおすすめしています
栄養摂取も大事なトレーニングのひとつ!
トレーニングをしたらプロテインを飲みましょう
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